原料茶

■原料茶の製造フロー

1.原料茶投入、2.廻し篩機、3.マグネット、4.風力選別機、5.電気選別機または石取り機、6.目視選別、7.ブレンドマシン、8.計量・真空パック、9.梱包・表示ラベル貼付

■原料茶の製造装置

原料茶のブレンドライン

海外より輸入した原料には異物が混入しています。このラインには様々な異物除去装置が組み込まれており、お客様のニーズに合った安心で安全な原料茶にクリーニングしています。

ブレンド処理能力:1,000Kg~2,000Kg/日
(処理能力は原料の種類により変わります)

■原料茶の製造工程

  1. 原料茶投入

    1ケース/20Kg~50Kg程度の原料茶を数10ケース投入していきます。

  2. 投入された原料茶はバケットコンベアーで上部へ運ばれていきます。

  3. 廻し篩機(まわしふるいき)

    各、茶葉の規定サイズにあわせたメッシュを篩上段にセットし、規定サイズより大きな茶葉や異物を分離、除去します。また、篩下段には規定サイズより小さな茶葉を篩うことがでる目の細かいメッシュを使い、運送途中で壊れてしまった細かい茶葉や紛茶を除去します。最終的に残った規定サイズの茶葉だけが次の工程へ流れていきます。

  4. マグネット

    超強力マグネットで、原料茶に混入する鉄系異物を除去します。

  5. 風力選別機

    落下する茶葉に、各茶葉ごとに設定された風を横から送り込む事で比重による落下ポイントの差をつくります。最も比重の軽い、紅茶の毛羽(新芽に生えている非常に細かい産毛)や紙片などの異物は、遠くまで飛ばされ除去ラインへ流れていき最も比重の重い茶葉は殆ど飛ばされることなく落下、石取り機へと流れていきます。その他の茶葉は少し飛ばされて中間に落下し電気選別機へと流れていきます。

    石取り機

    機械底部のメッシュ下方からブロアーを使って風を送り込み規定比重の茶葉だけをフローティーングさせて機械の前面へ送り出し次の工程へ流していきます。比重が規定以上に重い為、風で浮き上がらない茶葉や、石などの異物はメッシュに接触し、機械上部の排出口へ流れていき、除去されます。

  6. 電気選別機

    流れてきた茶葉に混じる葉脈などのファイバーや糸屑、毛髪などの異物を静電気を帯びたローラーに通して吸着分離で除去した後、目視ラインへ流していきます。

  7. 目視選別

    同サイズ、同比重の為、機械で選別しきれなかった異物を目視により選別していきます。

  8. ブレンドマシン

    最大2トン迄ブレンド可能のドラム回転式ブレンドマシンを使い、ブレンドします。ドラム内部に取り付けられたハネにより攪拌(かくはん)効率がよく、正転、逆転併せて5分~15分程度(紅茶の種類、サイズによって設定)で均一にブレンドされます。

  9. 計量、真空パック

    ブレンドが完了した原料は、計量機により一定数量ごとにアルミ袋へ小分けされ、酸化による劣化を防ぐ為、真空マシンを使って真空包装されます。

  10. 梱包、表示ラベル貼付け

    ダンボールカートンへ箱詰めした後、表示ラベルを貼付けします。表示ラベルには、商品名、シリアルナンバー、入り数、製造年月日、原材料、原産国などの商品情報が印字されます。

■原料茶の特徴

世界の主要産地から届く原料茶は、木製や紙製の原料箱や、アルミ袋などに詰められて輸入されています。 近年は、茶葉の品質劣化を防ぐため、真空パックされたアルミ袋に入った原料茶の輸入を開始しています。 これらの原料茶を品質チェックして異物除去工程を経たものが、ティーバッグやリーフティーとして加工されます。

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