2008 年 3 月 21 日

NHK文化センター青山紅茶講座「紅茶のエレガンス」のご案内

ホテル西洋銀座にて開催された駐日オーストリア大使館・ウィーン代表部後援
特別講座5「春香に舞う皇妃とすみれのお茶会」は盛況の内に終了しました。
(詳細は1月10日新着情報に掲載


特別講座一日では学びきれない魅力に満ちたエリザベート皇妃と紅茶文化について
5回に亘り(途中受講不可)オーストリアの名窯アウガルテンの優美なテーブルウェア
や銀器、アンティーク他を使用したセッティング、関係機関協力資料等と学びます。

 

NHK文化センター青山紅茶講座「紅茶のエレガンス」(NHKホームページ)
伝説的美貌の皇妃エリザベート。皇妃が愛した食器(アウガルテン)やテーブルセッティング、
お菓子等、当時の華麗なる宮廷文化から、優雅な紅茶の魅力と実用知識を多角的に学び実習。
各回のテーマに合わせた紅茶を系統立ててテイスティング、ティーフーズと味わいます。

【講 師】  日本紅茶協会認定 シニア・ティーインストラクター 石田佳子
【日 時】

 4月5日・6月7日・7月5日・8月2日・9月6日(土)

    13:30~15:30

【内 容】「紅茶の歴史と文化」
        華麗なる皇妃の時代のティータイム
「お茶会(ティーパーティ)の歴史と演出」
        華麗なる紅茶道具とセッティング、洋食器の基本
「様式美と紅茶」
        華麗なる皇妃の世紀末ファッションと紅茶マナー
「世界に繋がる紅茶文化」
        アイスティーと皇妃の愛したコーディネート
「紅茶と食育」
        皇妃の愛したスイーツとおもてなし 
【受講料】  14,175円 教材費10,500円 
      紅茶&スイーツ 関係機関協力テキスト資料 お土産付
【主 催】 NHK文化センター本社(東京総支社) TEL03-3475-1151
      〒107-8601東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館4階
      銀座線・半蔵門線・大江戸線 青山一丁目駅直結
【後 援】 ウィーン代表部
【協 賛】 神戸紅茶株式会社 株式会社明和セールス<アウガルテン> 他 

 

講師紹介 日本紅茶協会認定 シニア・ティーインストラクター 石田佳子
Keiko Ishida 京都市出身 同志社大学文学部英文学科卒 裏千家今日庵茶名「宗佳」
現在NHK文化センター青山、福山、高松、エコールプランタンホテル西洋銀座、京都等で
紅茶の知識と技術を体系的に指導。日本紅茶協会より紅茶啓蒙普及への功労表彰。
丁寧な指導と独自の美意識を投影した優雅なティータイム、貴重なコレクションを
使用したセッティングの美しさと、解り易くエレガントな歴史的解説に定評がある。

★参考画像「アウガルテン エリザベート」「シェーンブルン宮殿

  ティーパーティに必要な洋食器や銀器他のアイテムを用意し、そのお茶会の
スタイルやメニュー、サービス法等によって変化する配置(セッティングの仕方)
に沿って準備を整える時、「ティー」とは単なる飲料ではなく、社交おもてなしの
伝統を受けた、取り巻く全ての複合紅茶文化であり、その時空に美意識を投影し、
心を込めて客人をもてなす精神文化であるという事に気付かされます。
これは日本の茶道やお茶会にも共通する概念であり、又シンプルで高貴な器は
いつも最も便利でありながらエレガントであるという事を、実際にお茶会を催す
度に実感し、再認識せずにはいられません。
 ウィーン磁器工房(アウガルテン)の実質的オーナーで、ハプスブルク皇室支援
の推進役を果たした皇妃エリザベートは、神聖ローマ皇帝フランツ・ヨーゼフⅠ世
に見初められ、1854年王宮に舞い降りました。
「19世紀ヨーロッパで最も美しい女性」と讃えられた伝説的美貌の皇妃が注文した
オリジナル食器は、全ての肖像画で常に歯を見せる事なく静かに微笑む「クール
ビューティ」の姿のままに、冷たい輝きを放ちながら、格調高くもシンプルで、
現代の合理的な生活やテーブルセッティングにも通用するデザイン様式である事に
少なからず驚きます。豪華絢爛たる宮殿の装飾の様に、贅を凝らした器ではなく、
皇妃が全てに於いて愛した色である白の白磁に金彩のみのそれはまるで、
厳格な大公妃や宮廷生活の重圧から逃避し、お召し列車で旅に明け暮れた皇妃の
携帯用に最適な器であったかと思わせる程に素っ気無い位であり、そんな純白の
カップに紅茶を満たしつつ好物のスイーツを頂くも、満たされなかった皇妃の
彷徨う心の空白を思うと、究極のシンプル・エレガンスと相まって、切なさを
誘います。※無断掲載・転載等禁じます

 「名窯と紅茶の実用知識4(皇妃の白の器)」より抜粋

 1はこちら・2はこちら、3はこちらに掲載


WIEN PORCELAIN MANUFACTORY AUGARTEN
ウィーン磁器工房 アウガルテン
1718年デュパキエがヨーロッパで二番目に古いウィーン窯創設。
1744年女帝マリアテレジアによって皇室直属磁器窯となり、ハプスブルク王朝の栄華の
中で名品誕生。現在アウガルテン宮殿内で全て伝統技法による手作り手描きで、品質、
芸術性共に最高級磁器製品を生産。純白の艶やかで透き通る様な白磁は優雅なフォルム、
薄造りで驚く程の軽さと口当りの良さが特徴。
紅茶講座等詳細については、HECATEヘカテHPにて掲載

 

代表的シリーズ「マリアテレジア」
女帝の狩猟の城であったアウガルテン宮殿のディナーセットとして贈られ、エレガント
な花柄を18世紀に流行したハンティングのシンボル、樅の木の色だけで彩色した
シンプルで重厚な作品。★参考画像 「マリアテレジア

 

VIENNA REPRESENTATIVE OFFICE ウィーン在日代表部

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